常陸国一之宮 鹿島神宮境内にある要石(かなめいし)は、表面に出ている部分は小さいのですが、実は地中深くまで続いてい
る巨石です。水戸の徳川光圀公がその根本を確かめようと七日七晩彫りましたが、掘っても掘っても翌日の朝には元に戻り、ケ
ガ人が続出した為諦めたという逸話があります。この要石が地底の大ナマズの頭を押さえているお陰で鹿島では地震が少ない
と言い伝えられているそうです。
鹿島神宮へ向かう高速バスの中でこの場所に呼ばれているのを感じ、境内の道を要石の方向に向かって歩き出すと、温かく全
身ビリビリするような心地良いエネルギーがやって来て感動しました。
鳥居の前に立っていると、スサノオ様のお使いになった十拳の剣(ご祭神、武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)の霊力が宿
る)が石を押さえている所に、『神鳴り様の降臨』を表すような稲妻が落ちて光輝くインスピレーションを頂きました。
ご祭神は国家鎮護・天下和平・病気平癒等のご神徳があるとされています。
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